裏声で歌えマズルカ

漫画とかゲームとか

SQ.2020年12月号ワールドトリガー感想

 

(文化の違いだなあ……)

 

第203話 「遠征選抜試験」

 

【誰もが一度は考える、アレ】

 

そんな、ドリームチームを組んで遠征訓練だ!なんて、そんな、そんなスマボみたいな本編が……!有難う御座います!有難う御座います!

 

まぁ、私がスマボで最初に引いた高レアの奈良坂パイセンは選抜試験不参加みたいなんですけどね!初期は低レアのアタッカーで壁を貼ってひたすら奈良坂パイセンが狙撃するスタイルでミッションを進めた記憶があります。いつからでしょう、私の中でスマボがガシャを引くゲームになっていったのは……お狐衣装が実装されたあたりからのような気がします。来馬先輩の衣装が……欲しくて……

 

追憶は置いておくとして、ワールドトリガー読者の8割が夢見たことのある「ぼくのかんがえたさいきょうのチーム」を見せて貰える……訳ではありませんが普段とは違う面子でのバトルに人はワクワクするものなので完全にテンションは来月に飛んでいます。12月4日が待ち遠しいです。待望。

 

最も、葦原先生のお加減が何よりも大事ですので健康第一で執筆して頂ければ、と思っています。ミステリを読んでいる人間は待つことに慣れているので問題ありません。5年くらいならば「ぼくのかんがえた遠征チーム」で時間を潰せる自信があります。

 

個人的には囮先輩こと来馬先輩がマジモンの群れからはぐれた隊長になった際に仕留めるのは機動戦士ムラカミの仕事か、本物の悪の仕事なのか、己の中のオッズが揺れています。3:7くらいで太一有利です。

 

 

【キミCV救世主らしいね?】

 

アニメ版の視聴予定は現在のところ1ミリも無いことを断っておきますが、今回ヒューストンが今ちゃんを「敵に回すと厄介そう」と評したことで「分かってんじゃん」という後方腕組みオタク面をすることになりました。来年のバレンタインも今ちゃんにお茶を届けるんじゃよ。

 

意外にもオッサムが「カトリーヌと組みたくねぇな……」と思っていたことが読者に暴露された訳ですが、お前そういう感情あったんか……!とちょっと感動しています。腹を刺されてもコメントが特に無く、陽太郎が王子でもリアクションが薄かったオッサムが人間らしい感情を獲得していて、ちょっと心が温かくなりました。誰かが誰かを苦手にしていて心が温かくなったのはナイトコードのえななんとまふゆ以来です。結構最近ですね。

 

 

【なぁ、漆間隊だろう御前!?】

 

オペを含めて2人体制のチームは現在確認できる情報では漆間隊のみですので、ほぼ確定で良いと思います。名前だけは前から知っていましたが、そんなモサモサしていたんですか漆間隊長。これは事と次第によってはバレンタインのランキングが変動したりしなかったりしそうですね。

 

イコさんの相変わらずのカメラ目線や、小夜ちゃんは横と前が女子でガードされているのに辻ちゃんの後ろからは今ちゃんが迫っているとか色々言いたいことはあるのですが、最初に読んだ時は漆間隊長初登場に持って行かれました。おかげで再読した際に冒頭の自転車のやりとりを新鮮な気持ちで読むことが出来るという寸法です。漆間隊長は偉大。

 

しかし、閉鎖空間で1週間いつもと違う面子で過ごすというのは、こう、誰が本物の悪を引くのかな?とか、辻ちゃん”詰み”では?とか、相性の悪い人間同士を組ませることでBBFには無かった「協調性」の数値がこれから可視化されてくるのかな?とかワクワクしてきます。業界用語で言う所の「捗る」という奴です。頗る捗る。

 

真面目な話をしますと、多分、今ちゃんや来馬先輩や太一は遠征選抜試験編が終了したらしばらく出番は無さそうだな、と私のサイドエフェクトが囁いているので存分に鈴鳴第一を補給しておきたいところです。解体されますけど。

 

 

機動戦士ムラカミは多分、遠征に行くんじゃないかな、とヤマをかけています。山勘。