裏声で歌えマズルカ

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逃げ上手の若君 第4話「諏訪1333」

 

日本の宗教は基本 昔からユルいんです

 

【テンションは死んだ】

 

はい、レコーダーとタブレットが死亡していなければ来馬先輩の誕生日に逃げ若4話の感想を書いていたのですがあまりにもあんまりな惨状にほぼほぼテンションは死にました。尚、レコーダーがお亡くなりになったのはひぐらしの録画失敗で気付きました。業はこんなんばっかりか。

 

と言う訳で今回は若干テンションがおかしい状態で進行しています。アレすよね、解説上手の若君分かり易くていいし、歴史の前後の流れも加えてくれるの有難いですね、とか人物紹介で少年少女3人は書かれていなくて高氏に言及があるの不穏でいいですね、と枕を置いておきます。

 

現在、精神状態を強制的にどうにかするために笑オオサカをBGMに記事を書いています。助けてオオサカ。

 

【じゃあ本編触ります】

 

最初のお当番回で死期に言及される男、諏訪頼重ですが言うまでも無く今まで意図的に触らずにいました。諏訪さんへの言及といいますか、取り回しの手触りで自分の宗教観がモロバレになるからです。まぁ、鬼滅の感想なんかでポロポロ出してはいましたが。

 

自分の聞いている音楽を晒すのは内臓を見られるようで落ち着かない、とは逃げ若の作者がかつて書いた言葉ですが、個人的にはどちらかといえば本棚がこちらに該当します。オタクごと以外の趣味の書籍はあまり人様に知られたくないです。要は、自分を見られたくないのでオタクをやっている部分が若干あるオタクです。

 

後は現人神に関してセンシティブな部分を踏み抜かない自信が全くありません。私が言えることと言えば諏訪さん紹介の画でキリスト教的な天使が描かれたのは絶対松井先生狙ってるよな、くらいです。

 

【巫女空間で今は亡き清子殿に思いを馳せるなど】

 

此処まで時行様が「ごく普通の少年のメンタル(ただしちゃんと仇は殺す)」で描かれているので、これが諏訪さんナイズされていくとフフッとなります。

 

個人的には現在のお葬式もそうですけれども親しい人が亡くなった際にわざと忙しない境遇に身を置いておくのは精神安定においてそこそこ重要だと思っているので、鎌倉から逃げてきて直ぐに兵法を叩きこんでおこうというのは今後の為だけでなく今現在の時行様のメンタルのためになるんじゃないかな、と嘯いておこうと思います。

 

諏訪さんにおかれましては言葉だけでなく信濃国に来た時点で時行様の衣服を北条の家紋が付いている服になっているのが信頼できるな、という感じです。家紋とか名前とか結構大事ですからね。特に時行様のアイデンティティは鎌倉・北条とこの時点ではガッチリ噛みあっているでしょうし。

 

……此処で土着信仰の話に接続しようとするような「無宗教という宗教の信奉者」やっているので自分でもあまり宗教の話を触らない方がいいよな、と思う訳です。自戒。

 

【死ななければ負けでは無い、で義経が出てくるタイプ】

 

まぁ、デモンパラサイト異聞の影響がある訳ですが。

 

個人的には諏訪さんに関しては勝利条件に興味があります。私の今回の2ndバトルの勝利条件は「シンジュクVSオオサカ楽曲が作成されること」ですが、現在作中で時行様と諏訪さんの勝利条件って提示されていなかったはずです。時行様は「生き延びること」なのかな、とぼんやり思わないでもないのですが、諏訪さんの方は勝利条件が多分ここまでで書かれていなかった筈です。城戸指令の「本当の目的」並に気になります。

 

そういえば高氏さんの勝利条件も提示されていなかった気がしますが、まぁ、其処は別に大丈夫かなという顔をしています。