逃げ上手の若君 第7話「弓術1333」
「弓だけは…本当に美しかった」
【持ち芸なので】
しゃりの軍貫……
しゃりの軍貫……?
しゃりの軍貫!?!?
【五大院ばかりの軍団ならマカセロー】
遊戯王の様々なテーマを見てきましたが、流石にこんなヒプノ寿司マイクみたいなトンチキなテーマが来たのは久々の様な気がします。驚愕。あまりのことに恒例の逃げ若感想前の全く関係の無い話題振りから感想まで引きずってしまいました。ちょっと組みたい気がしなくもないです。(組むとは言っていない)
時行様、兄上の仇には全身全霊の力を込めて逃げの意志く無く首目掛けて刃を振るうし、父上が弓競技が好きだからそこそこ頑張っていたりと家族好き感が微笑ましいです。まぁ、皆様亡くなっているんですけどね。
しかし高時殿、長男を五大院に預けるという最後の最期でのポカミスを犯したりもしましたが息子で次男の弓競技を見たがっていたり身内にそこそこ愛情があってその気質が時行様に受け継がれたのかと思うとしんみりします。まぁ、その身内が裏切って長男を敵方に差し出したりしたんですけれども。無情。
最初のボスという事もありますが、1333年鬼畜大賞受賞者のことを私は割と気に入っている気がします。P5のセクハラ教師もそうですが、最初のヴィランって肝心ですからして。特撮だとスーツが1年ショーで使いまわされがちですし。
【これ絶対入ってますよね?】
「今より儂はそなたに命を下す立場になりました」のシーン、完全に諏訪さんの鼻が県知事の眼球に入っている様にしか見えないのですが……ヌチュ…じゃないんですよ。えっ、怖……しかもその後、諏訪さんは普通に鼻を拭いてるし、県知事は目に手を当てているし頼む誰かツッコミを……弧次郎君と時行様しかツッコミが居ないじゃないですかこの漫画……もう駄目ですボケが垂れ流しにされる予感がします。
それはともかく、やろうと思えばそのまま巫女さんを射殺せるところを耳だけで済ませてはいるので神域を畏れる心が県知事にも多少はあるんじゃないかなぁ、という気がしなくもないです。県知事が矢を番えても諏訪さんが動揺しなかったのは自分が此処では死なないという事を知っているからでしょうが、巫女さんを狙われるところまでは見えなかった、或いは予測出来なかった、でいいのでしょうか。
まぁ、諏訪さんに関しては1から100まで詳らかにキャラクターを解体されるよりはうさんくさい現人神ムーヴを崩さずにいて戴けると好みだな、という感じです。
個人的に気になったのは雫ちゃんが巫女さんが射られてから冒頭の若君の台詞が出てくるまで一切表情が描かれなかったことです。この娘も多分なんらかの伏せ札がある気はします。
【鬼さん此方 手の鳴る方へ】
ひぐらしは勝利条件が決まっているのでまぁ業でもなんとかなるでしょ感はあるのですが、時行様は県知事に対して勝利条件が無い、といいますか生き延びるのが局地的勝利、ということでいいのでしょうか。
でも詩音に比べると県知事は割と社会性をもって時行様を追い詰めようとしていますからね。鎌倉時代の人間なのに。雛見沢症候群怖いですね。