裏声で歌えマズルカ

漫画とかゲームとか

逃げ上手の若君 第30話「騎馬戦1334」

 

敵歩兵の中で馬を止めて戦ってはいけない

馬を倒すか体を掴んで馬から落とせば

騎兵は只の歩兵になり下がるのだ

 

【ゼンカイジャーくんがシリアスに!?】

 

バイスの1話、完璧じゃないですかと後方平成理解者面していたらティガの配信が決まったそうで、素晴らしいですね。QOLがもりもり上がってくるのを感じます。正直な話、今現状ではチケットを取るけれども鬼滅の刃原画展は厳しそうやなぁ……と諦観に足を取られ俯いていたのですが笑顔になれました。感謝。

 

今週のアンケートは

 

1. 逃げ上手の若君

2. 高校生家族

3. マッシュル

 

にしました。高校生家族の「お…俺の母さんだよ!!」に爆笑してしまったので……正直、姫騎士とオークが居なければ高校生家族が今週のアンケート1位までありました。

 

後は食戟のサンジでお色気成分がご用意されているためか、あやかしトライアングルがなんだか普通に少年漫画しているなぁ、という表情になってしまいました。平君はどう思う?

 

 

【子供が戦う漫画につきまとう「体格の不利」】

 

やはりトリオン体……トリオン体はバトル物の困り事を60%位解決してくれますね。残念ながら逃げ若にグラスホッパーは無いので弧次郎は自力で馬の上で跳ねなければいけないのですが。厳しい世界。

 

ただ、時行様の必殺技と同じく馬の上で曲芸といいますか、動くというのは上司と部下でなんとなくお揃い要素があるのでいいんじゃないかなぁ、みたいな表情をしています。ひょっとしたら亜也子ちゃんも馬上で必殺技を見せてくれるかもしれません。まぁ、今回の弧次郎のは必殺技といいますか、武士の意地みたいなものの一撃ですが。

 

【数の力が活きる場面だ】

 

聞いてるかい戦国BASARAくん、馬に乗ったまま戦うより降りて雑魚を蹴散らした方が強い戦国BASARAくん、馬から降りたら普通は「くっ……殺せ!」ってなるらしいですよ。まぁ、戦国BASARAは時代物ではなくスタイリッシュ英雄アクションだし、出てくるのは馬イクなので。問題ないですね。

 

ボスが強いなら取り巻きを倒して倒せる形に持って行けばいいじゃない、というのは定石といえば定石ですね。一二三を先に倒すと独歩がバーサーカーしちゃうので、先に独歩を倒そうとすると先生の回復が入るという麻天狼をクソゲー呼ばわりしなかったMTCって慈悲深いんやな、って……バトルの結果がどうなるかは分かりませんが、今回、独歩のラップアビリティに対して滅茶苦茶優位を取れるアビリティの持ち主、山田三郎君が対戦相手に居るのでこのあたりがどういう描写になるのか今からちょっと楽しみです。

 

そして保科党の皆さんは今現在の価値観で言えば子供に人を殺させようとしている大人なんですが、当時の価値観だとこの場の功労者が子供であろうと相手の首をちゃんと取らせるもののふな訳で……平和な世に生まれた幸いをしみじみと噛み締めています。まぁ、当時は「皆で戦うのすげー楽しい」で生きていくものなので、現在の価値観で当時の人を断罪といいますか、批判することはしたくないなぁ、という奴です。

 

 

【からの単騎駆け】

 

保科さんサイドはおそらく霧が出ていても面白合体で精密射撃が出来るであろう小笠原殿が戦場に居ないことをどのタイミングで悟ったのか分かりませんが、敵の本丸ががら空きならば特攻するのは至極当然の理です。

 

麿さんは有能な部分を見せてみたり、自分の都合で周りを振り回してみたり、この後どう振っていくのか分からないキャラクターなので、此処で退場してもしなくとも、という感じです。生き残ると苦しむ小笠原殿が沢山見られそうなので、出来れば生き延びて頂きたいのですが吹雪くんが饅頭ぶんの働きをするところも見ておきたいので……

 

蛇足ですが、単行本で小笠原殿が阿部寛と書いて有ってちょっと驚きました。私の中では完全にCV香川照之だったので……