裏声で歌えマズルカ

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逃げ上手の若君 第3話「仇討1333」 感想

 

兄上 父上 鎌倉の民たち こんな首では不足だが

せめて 死出の旅路の手土産に!!

 

【冨岡さんの誕生日だし更新しようとした結果】

 

普通にビビバスイベで3桁称号が取れなかったのでローテンションな逃げ若感想となりますイェーイ。尚、次がナイトコード箱イベで無かったことで助かった命がある模様。今回のビビバスイベで不遇論が立ち消えたので箱イベを大人しく待とうと思います。ちゃんとゲームで信頼を取り戻してくれる運営って素敵ですね。

 

急に逃げ若の話を始めますが、刀に座している時行様とか亜也子さんと弧次郎くんが死出の旅路の手土産を追い込んでいる所とか、松井先生の画力っていいよね、という気持ちになれます。ネウロも好きな画が沢山ありましたし、連載が続いたら画集とか出ると嬉しいな、という気持ちが無いでもないです。単行本には参考文献が載りそうな感じなのでそこも楽しみです。期待。

 

【幼子に馬乗りになって顔を殴るヴィラン

 

凄い……!鬼畜大賞受賞者1333がコマに描かれる度に新田さんの株が上がっていく……!そういえば1話の斬首の時点で兄上の顔が映っていませんでしたが、普通少年誌に年齢1桁の主人公の兄のデスマスクは乗らないのでは?とさらりと流してしまいました。それがこんな風に回収されるなんて。

 

私は「優しい」と明言される人物が人を殺すことに関して異論をそんなに差し挟まないタイプですが、松井先生の「ちゃんと読者振り落としとこ」という親切ムーヴが3話以内に入って有難いな、という表情をしています。自分に合う漫画、合わない漫画というのは究極的には己で判断していくしかありませんが、それはそれとして方向性を示してくれるタイプの漫画家は信頼することにしています。

 

【わかる だって俺も同じこと思った】

 

回避特化キャラとか妨害特化キャラ作って遊ぶの凄く楽しいんです。分かる……凄くわかる……サラマンダー取った時は≪氷壁≫の達成値を上げることに四苦八苦し、ゲヘナで刀士やるときに無駄に【流水】のランクを上げて前線に出た挙句パーティ主力は幻鏡術師とか大好きですし楽しいです。回避のダイスをじゃらじゃら振ってクリティカル出すのは楽しいですよね……

 

個の力VS数の力じゃありませんが、複数ユニットでボスキャラに向かう際は壁役が居ると有難いし、壁役が「ダメージは0じゃ」系ではなく回避ユニットだと花形主人公感がグッと出ますね。別にゼパ様をディスっている訳ではありません。六門世界RPGデュエリストの話はしていないです。

 

そしてここで読者が想定するのが「じゃあ、個も強い上に数の有利も取ってくる敵にどう立ち向かうの?」という疑問です。TRPGだと勝利条件を戦いの勝敗とは別のところに持ってくることが多いのですが、どうなるんでしょうかね?楽しみです。