裏声で歌えマズルカ

漫画とかゲームとか

逃げ上手の若君 第19話「防衛線1334」

 

「君たちは十五万円になりたくはないのかい?」

 

【チョコミントが苦にならないタイプの決闘者です】

 

カードを当てるために最近の朝食はもっぱらチョコミントのアイスをガリガリしています。赤城乳業だけに。美味。ZEXALのストラクも楽しみです。

 

やっぱりこういうのはなんとなく自力で当てたい気持ちがあります。ホルアクティを外したあの日から。

 

【直球が過ぎるネーミング】

 

嘘でしょう……あの顔面トリコロールな仏教とフランスを同時に敵に回している征蟻党幹部の人、名前が「腐乱」なんですか……?といいますか、腐乱さん、1人だけ敵を切っている描写が無いし、お頭への返事は「ヒハっ」だし、今週の最後のコマでもう1人の幹部は目つぶしを喰らっても泣いていないのに1人だけ泣いているしで、松井先生も萌えキャラとして描いているのでは疑惑があります。死者を出しているのは……まぁ、西尾維新だって萌えキャラが犯人をやってるし、エネドラだって6人殺害しているし……

 

今回は、お頭の指揮官として、戦闘員として、そして悪党としての描写でガンガン格を上げられたところに「夜の弓の命中精度じゃ全滅はしない」でやっぱりあのオッサン2人の面白合体は図抜けた強敵だったんだな、と噛み締めています。何故か合体後の姿じゃなくてあすなろ抱きポーズで脳内にポップアップしてきましたけど。何故かパソコンが最初に「強敵」じゃなくて「狂的」って変換しましたけど。

 

子供を金銭に変えるのに歯と舌を抜いて腱を片方だけ切るのは描写が具体的過ぎて、こう、「ローマだって歯を抜いてたし鎌倉時代もそういうことあるよね!」くらいにしておこうと思います。大河でギリ流せない絵面では?

 

【ちゃんと援軍来てくれたんですね】

 

せやな。子供だけで戦うのは無理ですし、先週風間さんが伝令してくれましたもんね。そりゃあ来ますよ援軍。そもそもが斥候目的で逃若党は村に向かったんですもの。

 

落とし穴や氷は日が落ちて暗いからこそ此処まで利いているのだろうな、となります。現在と違って電灯も無いし、暗闇が防衛線で味方してくれる訳です。「萌え所だ!」の時も距離+暗さで化かした部分がありますからして。

 

つまるところ、日中に相手が来ていたらそこそこヤバかったのでは?みたいな表情になっています。まぁ、氷の上を仲間の死体で出来た道で渡る、みたいな画が出てくる今の戦いの方が好みですけれども。

 

【次回、干天の慈雨こと鬼心仏刀が!】

 

パルティアンショットが広い地形と乗馬状態での必殺技なら、鬼心仏刀は狭い場所限定で発動できる技なのでしょうか。

 

今回、しっかりと鎧武者の強さや残心の大切さが描かれていたので、そこをどうやってかいくぐるのか素直に来週が楽しみです。

 

しかし、兜も鎧も身に纏っている奥州筆頭が上半身ほぼ裸の天覇絶槍に微妙に防御力が負けている世界から来たので「そうか……鎧武者ってガンダムじゃなくても固いのか……」みたいな表情になってしまいました。歩んできた道程がバレる奴です。