SQ.2020年2月号ワールドトリガー感想
「隠岐くん？その腕前を俺らを救うために使えんかったん？」
第190話「弓場隊③」
【最初に一言】
巻頭カラー見開きに来馬先輩がいるので物理書籍派且つSQ.本誌派やってて良かったな……と。
タイトル通り弓場隊の動きが流の主軸だったのですが、その中でもランク戦に居ないにも拘らず存在感を出してくる神田忠臣is何者という感想が今回は最初に来ました。登場キャラクターたちは認識しているけれども読者には情報が断片的に提示されるだけのキャラクター。草壁隊的なアレですが、近しい人間がバンバン出ている所為でパーソナリティにも言及されているのが違いでしょうか。痒い所に手が届く男。（未登場）（本人の描写は１コマ）
外岡ァはここで退場ですが、充分な仕事はしたんじゃないかなぁという評価です。隠岐も同じく。ただ、二宮隊がパターンを外してきているのが、こう、「早くあの人たちA級に戻ってくれないかなぁ……」という感じです。即死ギミックが鎬を削り新しい戦い方をトライ＆エラーするならA級に戻って欲しいです。エラーしなさそうですし。
【オビ＝ニャン・ケノービ 判断が早い】
生駒隊、今回のステージでシリアスに退場したのみずかみんぐだけじゃないですか！隠岐はリアクション出来ないリアクション芸人だったし、イコさんは股間が強打されたしキューピー３分ベイルアウトはちゃんとボケをかましてから退場するし！ズルいなぁ生駒隊。最終戦なのに何も気負うものが無い上にちゃんとポイントは持って行く……強者。
オビ＝ニャンはVS遊真で落とせる時に海を落としておく容赦のないムーブが好感度高いですね。少年ジャンプの漫画なら此処で共闘する流れだったかもしれませんが、残念、ワートリの掲載誌はSQ.です。実際問題、遊真相手に他に注意を割きながら戦うのは難しいですからして。
【今回の真顔のみずかみんぐ】
冒頭の台詞を真顔で吐くみずかみんぐが今回の爆笑ポイントでした。好き。
【アニメ第２シーズンに関する一言】
スマボが再稼働してくれたら嬉しいな、って……
