裏声で歌えマズルカ

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アイアイエーの春風 ~魔女と愉快な仲間と新しい冒険~ リザルト

22連で陳宮とイアソンとウィリアム・テルの礼装を回収したので大人しく始皇帝礼装を交換してCBCは終了しました。

 

【今回の一言】

ラララ ラブラブ アイアイエー

 

【珍しくシナリオの話をするとしよう】

FGOのイベントのシナリオに触れるの水着剣豪以来のような気がしますが、今回のシナリオがFGOイベント史上、最も私好みだったので触れずにはいられないのです。義務。ぶっちゃけ、前半は丁寧にキャラクターの描写をし、なるべくキャラクター内で「イジられ役」を作らないように英霊同士の会話を描き、後半は駆け足……セイレムと同じライターではないかと思っています。

 

私はセイレムがFGO本編シナリオで五指に入るレベルで好きなので、セイレムの長所である「そのキャラクターならではの視点」(処刑人として生きて来たサンソンの視点)(ギリシャの英雄であるイアソンの視点)を描きながら、過去の諸々(サンソンの幕間)(アルジュナの幕間)を踏まえているあたりキャラゲーとして誠実だな、と思っています。

 

そして何より、セイレムでサンソンの、今回のアイアイエーでアルジュナの幕間までやらないと分かりづらいパーソナリティーを分かり易くシナリオに落とし込んでいる手腕には素直に帽子を脱ぎます。

 

後は神に恋心を植え付けられたメディアリリィが同じように他の英霊の記憶を弄っているところとか、キルケーとオデュッセウスの物語の決着とか、生前は関係がなかったイアソンやアルジュナがわちゃわちゃしているのを見せて第二の生への説得力を持たせているところとかも好きなのですが、一番大きいのは英霊を描くときの手触りの丁寧さでしょうか。や、ゲオルギウスはもうちょっと見せ場があってもいいと思いましたけれども。

 

シナリオがこのクオリティと倫理観だとトロイの木馬が変形メカでも安心してゲラゲラ笑えます。

 

【高難易度】

アイコンを見た瞬間に最後尾にコルデーちゃんを配置しました。私は今回のシナリオも好きなんですが、アトランティスも好きなんです。5章が好き、かどうかは後半が来てから決まります。

 

まぁ、結局はWマーリンによる超人オリオンの無体な火力がオデュッセウスを粉砕してしまったのであまり意味は無かったのですが。ありがとうガッツ、時折仕事してくれるよねガッツ。FGO初心者なのでオデュッセウスの宝具に無敵を貼ったタイプのマスターです。

 

【CBC2020】

性能的には多分使わないかな、と言う感じですが割と欲しいキャラクターが多かったので引きは悪く無かったと思います。礼装に関しては。

 

また今年もコロンブスと術ジルは来ませんでした。君ら星3違うん?

 

つくづくアスクレピオスのピックアップ時に回しておいて良かったな、というのと韓信が例え星3で来たとしても持って行かれるのだろうな、という覚悟を噛み締めています。

 

あ、当然の権利の如くキルケーもオデュッセウスも来ませんでした。FGO下手くそだから仕方ないですね。