裏声で歌えマズルカ

漫画とかゲームとか

逃げ上手の若君 第9話「小笠原1333」

 

売られた喧嘩は必ず買うのが武士という生物

 

秋葉原進捗】

 

どうにか50個スタンプを集めてタワー内部に入れたので大人しく逃げ若の感想を書くことにしました。私の手持ちでは1度のプレイで50回の出撃が上限となります。限界。

 

あとイアソン、なんでメイドカフェで休息時間が短くなるんですか。其処はエンジェルモートじゃないんですよ。

 

【拙者ダブルミーニング大好き侍】

 

小笠原流が現代まで続いていることを考慮すると、今回のタイトルは「1333年の武術流派としての小笠原」と「1333年の武人としての小笠原」のダブルミーニングで良いのでしょうか。南北朝ごっこの1枚絵、文字のフォントも相まって本当にこの漫画の画って良いよね……みたいな表情になってしまいます。

 

ほんで、目からレーザービームかな?みたいな小笠原さんの冠に的っぽいマークがついているのであそこが射抜かれると綺麗でいいなぁ、みたいな感情が無いでもないです。今週の子供に喧嘩を売られて即買うもクレバーに時行様を追い詰める県知事はCV子安の風格を感じました。脳内でそんな感じで声が再生されています。

 

因みに亜也子ちゃんは現在CVファイルーズあいで台詞が再生されます。ドラマトラック聞いた後にプリキュアを見ると「声優って凄いなぁ」という語彙力が無いことが丸わかりの感想が出てきます。

 

【解説名人の盛高様】

 

諏訪大社の解説名人の方は県知事が因縁を付けに来た時に「お前ちょっと前まで格だったくせに!(意訳)」と言っていた人と同一人物でいいのでしょうか。スッと差し挟まれてしまったせいで意識が完全に盛高様の方にいってしまい、最初に読んだ際には「料理漫画の解説の人みたいなキャラが生えて来た……」と肝心の解説が脳内から追い出されました。それでもその後の時行様の乗馬と県知事の馬上での体勢から「だいたい分かった」が出来るので漫画を読むのに一切支障が無いのが嬉しいです。

 

後は弧次郎君は遊びの際にとんでも提案をする割には諏訪さんのことはそこそこ敬っていますし、盛高様にもちゃんと”様”を付けているのできちんとその辺を教えて貰える立場の子なんだな……と噛み締めました。いうて滅んだとはいえ幕府の跡継ぎの郎党ですからその辺もちゃんとした子を諏訪さんが選んでいるという事でいいのでしょうか。郎党ズは割とバックボーンが伏せられているので、死亡時の回想で開示とかにならないことを願っています。

 

【逃げ若は少年漫画なので1333年でも新幹線と野球ボールが出る】

 

数週前の人物紹介で野球に絡めてのコメントがあったのは伏線だったのかどうかは分かりませんが、この辺り諏訪さんセリフからの流れなので未来のものが出てきてもおかしくは無いのが諏訪さんというキャラクターの非常に便利といいますか、巧い所だと思います。予め犬を調教しておいたㇼ、やりたい放題ですね。これで武力があると実力派エリートに寄ってしまうので、諏訪さんには今のままのうさんくさい現人神をやっていて欲しいです。……この文脈だと下の名前が洸太郎の諏訪さんに見えてきてしまいますね。

 

若干お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的に漫画やアニメ・ゲームのサジェスト汚染があまり好きでは無いタイプのオタクなので小笠原のことは県知事で通したいし、諏訪頼重のことはなるべく検索に引っかからない形で呼びたいと思っています。サジェスト”汚染”と呼称している時点でモロバレですが。それを良しとすると、誰かのご先祖様の墓石を削る所まで転がり落ちるのは早いと思っているので……