裏声で歌えマズルカ

漫画とかゲームとか

SQ.2021年8月号 ワールドトリガー感想

 

「現場の経験を吸い上げるための実験」

 

 

第209話「遠征選抜試験⑦」

第210話「遠征選抜試験⑦」

 

【ワクチン接種2回目の感想】

 

別に今月は2日にSQ.が出るのを忘れていた訳では無く、ワクチンの副反応で熱発と筋肉痛に魘されていたので結局感想を書くのが今日になってしまいました。ガンディーンとゼンカイジャーを観ていなければ明日になっていたかもしれません。

 

1回目の時は全く副反応が無かったので舐めていたら滅茶苦茶痛い目に遭いました。まぁ、これで安心して鬼滅原画展と劇場版SEEDに行けるというものです。スーパーヒーロー戦記も行きたいので、3週間ぐっと我慢の子です。忍耐。

 

【観よ!華さんのこの輝きを!】

 

あ、タイトルがどちらも⑦になっていたのは多分誤植だと思うのですが公式がお出しした物をこちらで勝手に変更するのもな、と思ってそのままにしてあります。多分、単行本に収録される際には⑦と⑧になるんじゃないですかね?

 

それはともかくとして華さんが輝いていたので今月号のSQ.を読みながら後方バレンタインチョコレートを贈った読者面してしまいました。菊地原が華さんに話し掛けたので華さんときくっちーは友達、いいね?

 

チームシャッフルの理由としてはイコさんの意見が一番面白かったのですが(何故なら私は未だにスマボにちょっと未練があるので)、華さんが輝いていた、といいますかノウハウ顕在化の為の実験、という視点は無かったので素直に「見て下さい!華さんがこんなに賢い!」となってしまいました。華さんが次期幹部候補に名前が入りそうで私も鼻が高いですよ……ワートリの女子で1番好きなのが華さんなので……

 

真面目に今回の遠征試験で以前からちょいちょい言及されていた「ボーダーの数値化では顕在しない能力」に触れられるところまでは予想していましたが、まさかその数値化していない能力に組織上層部が焦点を当てていて、そのノウハウを吸い上げる実験をしている、という視点は一切無かったので。こういうところがワールドトリガーを読む理由の一つである読者です。

 

あと、華さんのシャツにもちゃんと柄?スパンコール?ビジュー?的なハートが付いていて安心しました。華さんだけ無地とか悲しいですもんね。

 

【来馬先輩に点数を入れたの誰です?】

 

仕切ってる時には冷や汗をかいていない来馬先輩いいですよね……いい……ガロプラ戦で指揮系統の話になった時も冷や汗をかいていなかったし、どちらかというと来馬先輩の戦場はこっちじゃないかと思っています。キラ・ヤマトは戦場を選べないけど来馬先輩は戦場を選ぶ余地があるので……

 

そして菊地原に一緒に行きたくない人に選ばれていた真木理佐が日佐人に点数を入れていて「おっ」となりました。荒船にも点数を入れていたし「趣味が良いな……」という表情になってしまいます。或いは視野が広い人間が好きなのかもしれません。

 

後は二宮さんがカゲの性格的な難の話をしている裏でその二宮さんのチームメイトがカゲを煽ってるのはちょっと面白かったです。おまえんとこの部下が問題起こそうとしとるぞい。

 

来馬先輩は三門市のお金持ちのところの長男で、まぁ、ボーダーに骨を埋めるのはそんなに問題無いかなぁと勝手に思っているのですが他3人は幹部になるということは他の進路が、こう、なんと言いますか選び辛くなると思うのですが、そこのところはどうなんですかね?ボーダーの部隊で隊長をやるのと幹部を務めるのでは純粋に背負うものの量が違うのでそこだけが気になります。そういう点では華さんの方が幹部向きでは?(外道の意見)

 

【その眼鏡ペンチやぞ】

 

前回読んで「どうにかして他のチームを出し抜く方策練りたいね!」みたいなことを考えていたら、素で主人公がそのムーブを始めてちょっと笑いました。オッキーが「若いのに慌てへんなぁ」とコメントしていましたが、その眼鏡はどちらかと言えばトラブルを起こす方やぞ、というコメントを添えたくなってしまいました。最大のトラブルは無論トリガーオフのアレです。やっていいことと悪いことがあります。

 

オッサムは此処でカトリーヌに責任を擦り付けないのが出来る眼鏡だな、と思わないでもないです。諏訪7番隊、カトリーヌをどう転がすかにかかっている部分があると思うので。

 

ところで1日目の暫定順位、近界民を抱えた若村11番隊と歌川1番隊が10位、9位なのは分かりますが、王子2番隊って何か不安要素抱えていましたっけか、と8位の順位を見て頭を傾げていたのですが、そういえば仁礼さん勉強出来ないチームだったような気がしました。今回ディスカッション描写が無く、結論だけ書かれていたのが歌川1番隊、王子2番隊、柿崎3番隊と隊番号が早めのチームが揃っているので何かあるのかもしれません。

 

点数的にはざっと見た感じ3位の村上10番隊と4位の二宮8番隊の点差が190点でここにひとつ壁がありそうです。まぁ、中学生2人を抱えてこの順位なのは立派だと思います。後は1位の水上9番隊と2位の古寺6番隊も点差138点で三桁離れていますね。来馬5番隊と柿崎3番隊も94点差、先ほど触れた王子2番隊も近界民入り歌川1番隊とは87点の点差があります。因みに1位と最下位の差が671点。いちばん点差が狭いのが柿崎3番隊と北添4番隊の8点差。どう転ぶのか楽しみです。